がんばれ岩下大輝! がんばれ岩下の新生姜!

この記事は約15分で読めます by 三橋太央

昨年の『まり~んずかん2020』に続き『まり~んずかん2021』を発売した303 BOOKS。幼い頃からマリーンズファンである編集担当・三橋がマリーンズに縁のある人々を訪ねます。今回は「岩下の新生姜」でおなじみであり、マリーンズにとってはオフィシャルスポンサーでもある岩下食品株式会社の代表取締役社長・岩下和了さんに話を聞きました。

岩下和了(いわしたかずのり)
1966年生まれ。創業1899年(明治32年)、設立1955年(昭和30年)の岩下食品株式会社の代表取締役社長。同姓の縁から、社長自ら千葉ロッテマリーンズの岩下大輝投手を応援し始めて、その後は球団のオフィシャルスポンサーになり話題となった。自社の主力商品「岩下の新生姜」をキーワードにTwitterを検索して、「いいね」を押す活動を通じて「岩下の新生姜ファンのファン」であることを自認している。

エゴサーチで見つけた「がんばれ新生姜」

本日はよろしくお願いします。岩下社長といえば「エゴサーチ」(自分自身が他人にどのように言及されているかを調べること。岩下社長においては「岩下の新生姜」というキーワードでTwitterを検索すること)ということで、まずはその活動についてお聞きしたいです。

三橋

この10年、色んな取材も受けて、ありがたいことです。この岩下の新生姜ミュージアム自体がエゴサ(=エゴサーチ)の結果として出来ているものだしね。活動については、Twitter上でお客様が岩下の新生姜関連で声を上げてくださっている事柄について、なるべく網羅したいという気持ちで続けていますね。

岩下社長

エゴサをはじめたのはどんなきっかけがあったのですか?

三橋

実は、僕がまだエゴサとかを本格的にしていない段階でも、1日に10~20ツイートくらいはうちの商品に関するつぶやきをもらっていました。それも全部、好意的なものだった。それを見て「ありがたいな」と思って御礼のリプ(Twitter上で返信をすること)を始めて、エゴサして→御礼のリプをするっていうことを習慣にしてやっていたのが最初の1年ぐらいですね。それからは数が増えすぎて、リプが追いつかない量になったので「いいね」だけでもする……となりました。

岩下社長

今ではどのくらいのツイート量になったのでしょうか。

三橋

当初10~20だったのが、今は1500ぐらいかな。100倍とか150倍とか、そんな数になりました。それぐらいに増えていますけど、やっぱりちゃんと追いたいっていう気持ちがあって、追っていますね。

岩下社長

すごい増加率ですね! そこからマリーンズの岩下投手にいかにして出会っていったか、お聞きしたいです。

三橋

今までエゴサをして僕が「いいね」したツイートは、全部データベースに記録されています。その数がどのくらいかというと、170万ツイートぐらい(2021年7月現在)。じゃあ、そこから岩下投手の名前の「大輝」という単語を抽出して、古い順に並べて見てみましょうか。

岩下社長

これはとても……膨大な記録ですね。

三橋

そうなんです。ちょっと検索に時間がかかりますね(笑)。僕が「いいね」をしてきた歴史の中で、岩下大輝投手が登場するのは2014年です。これは、つまりドラフトで指名された年。

岩下社長

星稜高校で「ミラクル星稜」のエースとして活躍して、マリーンズから3位指名されましたね。

三橋

はい。それを受けて、僕は2014年10月23日にこんなツイートをしていました。

岩下社長

それから時は流れて2018年7月21日、一軍初登録ですね。

岩下社長

そして次にツイートが増えるのが2018年7月24日。これ が初登板の日ですね。この日はナイターで延長戦になった日ですね。初登板の日に僕が「いいね」をしたツイートを見ると面白いですよ。岩下投手が出てきた時間は23時半ぐらいだったのかな、23時31分に突如、「新生姜新生姜新生姜!」ってどんどんツイートが増えている。これはなんだ!? ってなりますよね。ある人は「おさえてくれたら新生姜をプレゼント購入」なんて言っています(笑)

岩下社長

デビュー戦は結構、大事な場面での登板だったような……。

三橋

そうでしたね。しかも23時半、延長12回ですよ。そんな遅い時間で、しかも初登板だからか「がんばれ新生姜」って皆が応援ツイートしてくれているのもあって、盛り上がっていました。それを見た僕は「あの星稜高校の彼が、いよいよ一軍で登板か!」と気づいたのです。それで、慌ててラジオで試合の中継を聞きはじめました。

岩下社長

運命的に岩下投手のデビュー戦から観戦できたのですね。

三橋

そうそう。これがリアルタイム観戦の始まりだね。試合後にはこんなツイートをしていました。

岩下社長

この試合、思い出しました。点の取り合いで、結果は引き分けの壮絶な試合でしたね。

三橋

はい。それから岩下投手の登板する日を追っていますね。球場までは行けなくても、大半の試合を中継で追って聞いたり、このためにDAZNを契約して見たりしています。

岩下社長

もう完全にファンになっていますよね。改めて、岩下投手の魅力はどんなところですか?

三橋

ひとつは単純に僕が好きなタイプ。見ていて気持ち良い。全力投球のストレートでぐいぐい攻める、一方であのキレの良いフォーク。あとは、失点をしても大体1イニングは1~2点くらいで抑えて大崩れをしないところもありますね。それに加えて、まだ年齢も若くて、これからの伸びしろを感じるし、ヒーローインタビューとかを聞いていても、つくづく謙虚ですよね。3アウトとってチェンジのときも必ず最後に捕球した野手に挨拶する、そういう謙虚な姿勢も好感が持てます。やっぱり何か応援されるべきピッチャーだなって思っています。

岩下社長

僕も全く同じ感想です!

三橋
今回は栃木県の岩下の新生姜ミュージアムで、お話を伺いました。新生姜愛が満載のとても素敵な場所です。
詳しくはコラムページの最後にて紹介!

マリーンズのオフィシャルスポンサーへの道

岩下社長は、千葉やマリーンズ自体にもともと何か関係があったのでしょうか?

三橋

僕の大学時代の恩師・加藤寛先生が千葉商科大学の学長になった時期があって、バレンタイン監督の時代に大学とマリーンズとの絡みがあったのは見ていたけど、そのくらいでしたね。僕は栃木県生まれで、岩下食品は栃木の企業ですから、大きな関係はありません。

岩下社長

子供の頃から野球はお好きだったんですか?

三橋

親は栃木猛虎会の会長。僕もそのあおりをうけて、阪神タイガースが好きでした。クリーンナップ(打順の3、4、5番の選手)がラインバック、田淵、ブリーデンの頃ですね。それからまあバース、掛布、岡田の時代があって……このあたりがやっぱり好きだった時代で、その後は忙しくなって野球をほぼ見なくなりました。

岩下社長

社長業というものはきっと、想像以上にお忙しいですよね……。

三橋

まあ見られなかったですね。忙しいのもあったけど、気持ちがスポーツ観戦に向いてなかったです。親はずっと野球が好きで、忙しかった当時、僕は親と経営上の問題で対立していたこともあったから「私生活まで親の好きなものを一緒に応援するって言うのもなんだかな」っていう気持ちもありました。ただ……よかったですよ。仕事でトラブルがあって、どうにもならないってときに、親もへそ曲がりだから、声をかけるのに「おい、野球どうなってる」なんて言うわけ。そうすると僕はパソコンを使えるから中継の結果を見せて、「今、阪神こんな成績だよ」というようなことを答えて親子の会話をしていましたね。

岩下社長

そういう親子での野球の思い出があるんですね。

三橋

それから岩下投手と出会って、久しぶりに野球をちゃんと見ましたね。

岩下社長

岩下投手との出会いから、マリーンズのオフィシャルスポンサーになっていくまでの話をお聞きしたいです。

三橋

「がんばれ新生姜」っていう好意的な言葉。これはマリーンズのファンの人達が、岩下投手を応援する中で、言葉の上では新生姜も応援して下さっているカタチになっている。これはとてもありがたいですよね。そして、応援してもらっている以上、そういう言葉をかけて下さっている方々には、恩返しをしないといけないという気持ちが常にありました。一番手近な恩返しというのは、まずは一緒にちゃんと応援することです。

岩下社長

最初はリリーフ登板が多かったので、覚悟がないと多忙な中で追うのは大変ですよね。

三橋

そう、中継ぎが多くてね。それで、初ホールドのタイミング(2018年8月1日)あたり、そのぐらいのタイミングで「がんばれ新生姜」って言い続けるのもちょっと辛くなってきたんです。これはつまり、ちゃんと何かをして貢献しないと、ただの便乗になっちゃうからです。それはすごくイメージも悪いし、僕としても嫌だなと思っていました。それで、真面目に応援するけど、それだけではなくて、何か形を作ろうと思いました。

岩下社長

それが「岩下の新生姜1年分」につながるわけですね。

三橋

そう。岩下投手が初勝利をあげたら、そのタイミングで、岩下の新生姜1年分を差し上げますと言いました。そうしたらファンの人は喜んで下さって。

岩下社長

その頃のツイートも覚えています。

三橋

それで、シーズン最後の方の試合で岩下投手が先発に回って、初先発で初勝利したと。そして「おめでとうございます。岩下の新生姜1年分を差し上げます」と早速球団に連絡を取りました。色々と話をする中でスポンサーになることが決まりました。

岩下社長

それで2019年シーズンからオフィシャルスポンサーになるわけですね。

三橋

リアタイで応援を始めた2018年、多くのファンの方には好意的に受け取ってもらっていたのですが、中にはこう「岩下投手は手術とかもあって、苦労してやっと一軍に辿りついたのだから、生姜なんてバカなこと言わないで下さい」とお叱りを受けたこともありました。ダイレクトメッセージで色んな意見もいただいて、やっぱり色んな見方がある。そんなこともあったから「ちゃんとスポンサーになろう!」と思いました。

岩下社長

スポンサーになるまでにそうした道のりがあったんですね。

三橋

スポンサーの話を通したときは、実はあの元投手の古谷さんが営業に回っていて、なんと最初にまとめた仕事がこれなんですよ。

岩下社長

サウスポーの古谷投手!(古谷拓哉投手。2006~2017年、マリーンズに在籍)。あの科学コメントでおなじみの……。

三橋

そうそう。古谷さんがまとめてくれて、スポンサーになったんです。それで初の営業の仕事でスポンサーをとったということで球団の人達も喜んで、じゃあぜひ良いタイミングで授与式をしようということになりました。それで、契約更改のある年の暮れぐらいをめどにZOZOマリンスタジアムで授与式をやりました。

岩下社長

岩下投手とはその時に初めて直接お会いされたのでしょうか?

三橋

そうですね。彼は欅坂46(現・櫻坂46)の『Overture』が登場曲なんですよね。で、僕はアイドル好きだから「グループの中では誰が好きですか?」なんて質問をしてしまった記憶があります。いや、緊張していたんです(笑)。そんな話をして、授与式では岩下投手に新生姜の被り物を被ってもらいました。「もちろん被りますよ!」なんて言ってくれて、新生姜色のフルグラフィックTシャツも着てくれて、嬉しかったです。

岩下社長

岩下投手はインタビューでお会いしたときも快活で、明るい好青年でした。

三橋

「岩下といえば新生姜なんで」とか平気で言ってくれるし、嬉しいですよね。それで、2018年12月29日の新聞に載ってネットニュースにもなりました。

岩下社長

年末は試合がないから、色んな新聞の2面あたりに「岩下に新生姜」って紹介されていて、もうビックリしちゃった。それで、翌年はスポンサーゲームをやって、今年もやります。それでずっと見ていますよ。2桁はまだ勝ってないけど、今年なんか10勝いけそうですよね。

岩下社長

マリーンズ内ではトップですね(前半戦終了時点、8勝でリーグトップの9勝を追いかける)。

三橋

ね、そうですよ。マリーンズ内でトップだし、いいピッチングが続いていますよね。調子が良くなさそうなときでも、やっぱり大崩れしないから。

岩下社長

とても安定している印象があります。

三橋

安定しているね、本当にね。僕は見ていてすごく楽しいし、気持ちよく見れますね。

岩下社長

マリーンズの試合で岩下選手は当然注目していると思いますが、その他にも、この選手もちょっと面白いなとか、気になる選手はいますか?

三橋

僕は岩下投手のファンっていう側面が大きいけど、それ以上にマリーンズのファンだから、やっぱり一緒にマリーンズを応援したい気持ちがあります。彼が投げていない試合でもマリーンズはどうかなって、いつも気にしている。投げない日でも見ていると、「あれ、今日は岩下投手が投げてないのに見ているの?」って言われることもたまにあります(笑)。注目している選手で言うと、東妻投手もすごくいいですね。

岩下社長

岩下投手と同い年の東妻投手ですね。最近だと9回に登板して3者三振を奪った日(2021年6月18日)がありました。

三橋

うん。東妻投手はすごくいいなって思った。

岩下社長

『まり~んずかん』で同い年の4人でインタビューさせてもらって、すごく仲良かったですよ。岩下投手は高卒で入団してマリーンズ歴が長いから、ちょっとお兄さん的な感じもあって。

三橋

そうなんだ、なるほどなるほど。本当に、若手ではすごいなって思って見ています。打つ方は荻野選手や、マーティン選手、レアード選手……皆好きですよ本当に。応援しています。

岩下社長
さわやかなピンクジンジャーソーダを片手に、マリーンズトークを。

今後のマリーンズとの展望やファンへの思い

マリーンズとは、スタジアムの食品コラボや始球式が、企画としては多いですよね。

三橋

そうですね。

岩下社長

その他に何か球団とやってみたいことは何か考えていますか?

三橋

そうですね、球団とっていうのは相手もあることですから、置いておいて。10勝したら、まあ何かつくりたいと思っています。岩下の新生姜ミュージアムに等身大パネルがないから、記念につくりたいですね。10勝はパネルで、最多勝なら銅像で(笑)。

岩下社長

銅像いいですね。マリーンズは銅像、意外と好きですからね。

三橋

そうなんだ。まあそれはちょっとひとつ、新生姜ミュージアムで考えたいと思っています。あとはやっぱり食事系が多いですよね。

岩下社長

実は先程、ミュージアムのカフェで「岩下の新生姜塩焼きそば」を食べました。美味しかったです。

三橋

美味しかった、本当。新生姜がたっぷりでね。

岩下社長

たっぷりでした。

三橋

それからスタジアムグルメでは「岩下投手のパワーステーキ丼~岩下の新生姜入り~」、あれは僕も行くたびに食べているけど、うん、あれはいいですよね。あとは「岩下の新生姜ハイボール」。どちらも評判が良いみたいです。あとは「おつまみになった岩下の新生姜」「岩下の新生姜ポテトチップス 肉巻き新生姜味」あたりですね。売り子さんが僕に気づいてくれると、岩下投手の登板日ということもあってか「売れていますよ~」なんて言ってもらえます。

岩下社長

確かに登板日には買いたくなりますね。ファン心理としては。

三橋

球場に行くとそういうのも楽しいですね。あとは、新生姜の一本串をつまみながらスポーツ観戦していただくっていうのは、夢のような話だったから、それが実現して嬉しかったです。ハイボールのマドラー替わりに一本串が入っているんですよ。それをつまみながら野球観られるなんて、最高だなって思って。もうそれで言うことは無いという気もしますね。あとは球団とは長い付き合いをしたいので、岩下投手が末永く活躍できるようによろしくお願いしますという感じですね。

岩下社長

長くマリーンズで活躍を続けて欲しいですね。マリーンズファンへのメッセージはありますか?

三橋

本当に、一緒に岩下投手とマリーンズを応援できて嬉しく思っています。さっき3年前のTwitterのログを見直して、岩下投手が初登板したときのタイムラインに「がんばれ新生姜」って声があふれて、熱い盛り上がりがあったのを思い出して、また感動しました。ああ、3年前からこうだったか、とね。登板のたびにそうだし、彼が好投して勝利したときには「ありがとう新生姜」とかまであってね。それがあふれるって最高ですよ、本当にありがたく思っているし、僕も岩下投手のピッチングはすごく好きだから、これからも一緒に応援よろしくお願いします。岩下大輝投手と、岩下の新生姜もね。よろしくお願い致します。一緒に応援しましょう!

岩下社長

おまけのインタビュー

ちょっと余談的なインタビューですが、ネット文化で「○○で打線組んでみた」みたいもの、ご存知ですか?

三橋

あるある。知っていますよ。

岩下社長

岩下食品のホームページを改めて見させてもらって、かなり色々な商品を展開されていると思って、もし岩下食品のラインナップで打線を組むとしたらどうですか?

三橋

ああ~考えたことなかったな。うん、それは考えたことない。

岩下社長

1から9までとは行かなくても、こう1番打者、4番打者、エースピッチャーあたりで、もしあれば。

三橋

なかなか難しいですね! 何故かというと「岩下の新生姜」が核になっているから、それ以外でどうこうっていうのが考えにくいのかな。

岩下社長

そうなると、新生姜の食べ方で考えて見るのもありかもしれませんね。肉巻きとかすごく4番っぽいなとか(勝手に)。

三橋

肉巻きは4番かもしれないですね(笑)。すると、普通にスライスして召し上がっていただくっていうのが、まあエースかな。あとは新生姜を千切りっぽくして、すり胡麻をかけてホカホカご飯にのせて……なんて、そういう食べ方が、どうですか?がっちり捕手ぐらいのとこですか(笑)。

岩下社長

さっぱりジンジャーエールが1番打者とか、そんな感じもありえますね。

三橋

そうですね。色々ありますね。竹輪でくるくる巻いたのも定番です。

岩下社長

あれは、早くつくれてかんたんなのに美味しくていいですよね。

三橋

じゃあ竹輪巻きは盗塁王かな。よくわかんないけど(笑)。

岩下社長

そういうのがいいです、よくわからなくて大丈夫です。

三橋

あとは、そうですね、岩下の新生姜ミュージアム、社長のエゴサーチ、新生姜フルグラフィックプリントTシャツ、何の関係があるのかアルパカ……とかね、選手は色々豊富ですよ。

岩下社長

まさにオールスターですね! 今日はお忙しい中、色々とお話聞けて嬉しかったです。ありがとうございました!

三橋

写真で見る「岩下の新生姜ミュージアム」

岩下の新生姜ミュージアムは、JR栃木駅から徒歩12分と、公共交通機関だけで気軽に遊びに行けるミュージアム。

カフェでの食事、おみやげ、様々な展示を楽しめます。それらの一部をダイジェストでお届けしたいと思います!

JR栃木駅から国道31号線に出て右にまっすぐ進めば、ピンク色の文字がお出迎え。
ミュージアムの入り口前には大きな新生姜のモニュメントが! 実物を見ると、その大きさにテンションが上がります。
おみやげやグッズもたくさん! 何を買って帰るか迷っちゃいますね。
フォトスポットがたくさんあるのがポイントのひとつ。これは高さ5mの新生姜ヘッド!
右側壁面の展示には岩下選手のユニホームや始球式で使われた新生姜バットなども飾られています。
こちらもフォトスポット(後ろに岩下の新生姜の翼があります)。岩下社長は音楽が大好きで、ギターもお弾きになります。
新生姜の部屋では、なんと岩下の新生姜とツーショット写真が撮れます。壁の動物のツノまで岩下の新生姜というこだわりにもご注目ください。
情報コーナーも充実しています。個人的に印象に残っているのは「新生姜のさっぱりした味の秘密」「収穫したての新生姜の写真」など。
また、来館した著名人のサイン色紙もたくさん飾られていて、それらを見るのも面白かったです。ぜひ現地でお楽しみください!

営業日などの詳細は公式HPをご確認ください。

岩下の新生姜ミュージアム

〒328-0034 栃木県栃木市本町1-25
営業時間:10:00~18:00
休館日:火曜日(祝日除く)、年末年始
※その他臨時休館あり
入場無料

単行本
まり~んずかん2021 千葉ロッテマリーンズ 選手の図鑑
1,650円(税込)

CREDIT

クレジット

執筆・編集
303BOOKS所属、本の編集者。新日本プロレス、アメフト、プロ野球、ツール・ド・フランス、劇団唐組…これらを見ていると1年が終わります。
撮影
千葉県千葉市美浜区出身。ゴースト・オブ・ツシマにはまってます。パンダが好き。