303 BOOKSのリモートワーク・ミュージック
朝から夜まで気分に合わせて
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初めまして。酒井です。
埼玉県で6頭の高齢ネコと暮らしています。今回のことで困ったのは、糖尿病ネコの療法食がメーカー日本支社でも欠品つづきで入手できないこと。別のメーカーのものを使っていますが、いまいち「食べ」が悪いので。
先に80年代のヒット曲が紹介されましたが、さらにさかのぼって……
懐かしい人にとっては懐かしく、初めての人には新鮮(?)な1970年代の音楽はいかがでしょう。リモートワークのBGMということで、流しっぱなしにしやすいようにアルバムを中心に。
著作権の壁と「Music Premiumが必要です」の壁にはばまれ、アルバム全曲を聴けないものもありますが……
こんなにいろいろな曲が聴けるのかとびっくりしたのが正直なところです。
天使の歌声
まずは優しい歌声に包まれて。1973年発売のアルバムで、邦題は「天使の歌声」。原題の「Angel Clare」は小説の登場人物からとられているそうです。
歌っているのはアート・ガーファンクル。サイモン&ガーファンクル解散(後に復活もしましたが)後、初のソロアルバムです。ジャケットで見ると「このお兄さんが天使?」とつっこみたくなる人もいると思いますが、本当にきれいな声です。
プレイリストでの視聴になるので、アルバムそのものとは曲順がちがってしまいますが、充分楽しめると思います。
宇宙の彼方へ
つづいては音の種類もテンポもアップして、1976年発売の「ボストン」です。
バンド名もアルバム・タイトルも「ボストン」。歴史のある街なので日本でしたら「京都」あたりでしょうか。
で、アルバムの邦題は「幻想飛行」。完全に創作ですね。シングルカットされた「More Than A Feeling」には「宇宙の彼方へ」というタイトルがついていました。
こちらは残念ながら全曲は視聴できませんが、70年代の宇宙感覚を味わっていただければと思います。
イギリス産のアメリカ
次はアコースティックなハーモニーを。こちらのバンド名はなんと「アメリカ」です。
しかもこのバンドはイギリスで結成されています。メンバーはみなアメリカ人で、イギリスのアメリカン・スクールで知りあったのだそうです。
アルバムは76年に発売された「グレイテスト・ヒッツ」。初期の名曲を集めたものです。
ジーザス・クライスト・スーパースター
最後にあまりにドラマティックなところが、BGMには適さない気がするので「オマケ」です。
劇団四季でもおなじみの「ジーザス・クライスト・スーパースター」の最初のアルバム、ロンドンバージョンです。映画は1973年の公開でしたが、それに先がけて、1970年に2枚組のLPレコードが発売されています。
キャストも映画とはちがっていて、ジーザス・クライストは、第2期ディープ・パープルのボーカリスト、イアン・ギランが演じています。
いかがでしたか。70年代…考えれば半世紀前です。その頃の音楽がパソコンやスマホで気軽に聴ける今の時代に感謝です!