303 BOOKSのリモートワーク・ミュージック

お家で楽しむライヴとDJ

この記事は約5分で読めます by 上薗紀耀介
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朝から夜まで気分に合わせて

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こんにちは! 303BOOKS編集アシスタントの上薗です。
音楽フェスやナイトクラブに行くのが好きで、なかなか外に出かけられない現状、もやもやとリモートワークに取り組んでいます。そんな私がリモートワーク中におすすめしたい音楽を紹介します。今回は私が実際にライヴやDJを見たことがあるアーティストを紹介したいと思います。

ロンドン出身の3ピースバンド、The xx

The xx『On Hold』

2017年のフジロックで見たThe xxと言いたいところですが、その年は土日しか行けず…活動休止前のDisclosureも見逃し、悲しかった思い出があります。その後、The xxは翌年の2月に再来日! その時にツアーを見に行くことはできました。

『On Hold』はアルバム『I See You』のなかに収録された代表曲です。このアルバムは他にも名曲が多く、レコードも買って聴いています。

ひとりでいくつもの楽器を演奏するFKJ

FKJ (French Kiwi Juice)『Skyline』

最後の開催となった2018年のTAICOCLUB。現在はFFKTと名前を変え開催していて、あわせて6年通った音楽フェスです(今年は中止になってしまいましたが、クラウドファンディングで来年のドリンクチケットを買いました)。

そんな最後のTAICOCLUBで見たFKJは7つの楽器を自在に演奏する圧巻のライヴパフォーマンスを見せてくれました…その中でも特に好きな楽曲が『Skyline』です。

ロックとダンスミュージックの架け橋、The Chemical Brothers

The Chemical Brothers『Swoon』

昨年のフジロックと2015年のSUMMER SONICで見たThe Chemical Brothers。『Hey Boy Hey Girl』や『Galvanize』が有名ですが、いちばん好きなのはこの『Swoon』。

これを聴くと、あぁケミカルだな…という感じがします。10月の来日公演も行きたいところですが、チケットが高い…。

ドラムマシン大好き、Motor City Drum Ensemble

Motor City Drum Ensemble『Raw Cuts #2』

2017年のTAICOCLUBで見たMotor City Drum EnsembleのDJ。ちょうど夜明けの時間帯で、ハウスを聴きながら気持ちの良い朝を迎えたことを覚えています。

曲も好きですが、曲というよりDJが好きなので、YouTubeで他のライヴ動画も見てみてください。特にオランダの音楽フェス、Dekmantelでのライヴが好きです。

ティコよりもタイコに近い発音、Tycho

Tycho『Awake』

昨年のフジロック、WHITE STAGEに登場したTycho。アルバムタイトルにもなっているこの曲で始まりました。他にも『Japan』や『A Walk』など好きな曲がたくさんあります。

いちどはエントランスに挑戦したい…Berghainの代表的なDJ

Ben Klock『Subzero(Original Mix)』

ドイツ、ベルリンのナイトクラブ「Berghain」のDJといえばこの人(とMarcel Dettmann)。度々来日していて、渋谷のContactなどで何度か聴きました。現在のテクノを語るうえで欠かせない人物です。

YouTubeのBoiler Roomチャンネルなどにも動画がアップロードされているので、深夜のリモートワークBGMとして最適だと思います。

電気でつくるグルーヴです。フジロックで復活予定!

電気グルーヴ『N.O.』

いろいろあり公式YouTubeは停止され、楽曲も配信されていませんが…この曲は人生のテーマソング的楽曲です。2018年のSONICMANIAではじめてライヴを見た電気グルーヴ(石野卓球さんのDJは何度か見に行っています)。

このライヴでは『N.O.』を聴くことができず、2019年のフジロックを楽しみにしていましたが、いろいろあり出演キャンセルに(笑)。

今年のフジロックでの復活をとても楽しみにしています。たぶん泣きます。

おわりに

以上、実際に聴いてみたアーティストからリモートワークにおすすめの楽曲を選んでみました。特にDJはYouTubeやSoundcloud,Mixcloudにロングミックスがアップロードされていたりするので長時間作業には良いかと思います。

また、GlastonburyやCoachellaなど世界的な音楽フェスが中止や延期になるなか、お家で過去のライヴ映像を見ながらフェス気分に浸るのも良いかと思っています。今年の夏フェスが開催されるかどうかわかりませんが、信じて待ちたいと思います。Stay Safe.

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邦ロックのある夏を

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執筆・編集
長崎生まれ。東京育ち。趣味にお金をかけるため埼玉在住。編集アシスタント、デザイナー、予備校講師、不動産仲介などさまざまな仕事をしているため「本業はなに?」とよく聞かれるが、特に本業はない。
イラスト
1994年、福岡県生まれ。漫画家、イラストレーター。第71回ちばてつや賞にて「死に神」が入選。漫画雑誌『すいかとかのたね』の作家メンバー。散歩と自転車がちょっと好きで、東京から福岡まで歩いたことがある。時代劇漫画雑誌『コミック乱』にて「神田ごくら町職人ばなし」を不定期掲載中。