千葉市夏休みおしごと感動体験 Wak Wak Work Days 2025

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今年10回目を迎えた千葉市内の各企業・店舗等を舞台とした子ども達の仕事体験イベント「千葉市夏休みおしごと感動体験」。
2025年8月20日(水)、303BOOKSに6人の小学生がやってきて、出版社で編集者体験をしました。

今回子どもたちが体験した内容は、「編集者にインタビューをして、記事をまとめよう!」です。303BOOKSの出版物から気になる1冊を選び、その本のことや編集の仕事について、実際に編集者にインタビューをしました。

ゆいさんと、あかりさん

1組目(10:30〜12:00)は、3年生のゆいさんと、4年生のあかりさんが体験に来てくれました。
まずは自己紹介。ふたりとも本が好きで、ふだんからよく読書をしているそうです。

さっそく、お気に入りの1冊を選んでいきます。

ゆいさんは『アイヌもやもや〜見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。〜』を、あかりさんは『ドロシーマンション 』を選んでくれました。

次に、本を読みながらインタビューの質問を考えていきます。

ふたりとも質問を考えられたので、インタビューにチャレンジ!
インタビューには、303BOOKS代表の常松心平が答えました。

ふたりとも、とてもするどい質問を投げかけてくれました。
インタビューができたら、記事をまとめていきます。

質問の答えをわかりやすくまとめて、キーボードで文字を打ちます。
これがなかなか難しいのですが、ふたりとも上手で驚きました!

90分間しっかり集中して、ふたりともすてきな記事を完成させることができました!
おつかれさまでした!

みよさんと、いちかさん

2組目(13:00〜14:30)は、4年生のみよさんと、6年生のいちかさん

読書が大好きで普段から小説をたくさん読んでいると話してくれたふたり。
自己紹介を終えて、さっそく、気になる1冊を選んでいきます!

最近読んだ本に「くるみ割り人形」のお話が登場して気になったといういちかさんが選んだ本は『くるみ割り人形 The Nutcracker』。「弟がいる」というみよさんが興味を持ってくれた本は『えっびっ このこ だいっきらい』です。

本を読んで、質問を考えていきます!
プログラムの都合上あまり時間が取れなかったのですが、とても読むのがはやいふたりに驚きました!

質問を考えられたら、インタビューに挑戦!
いちかさんは、内容とデザインがどのように関わっているのかに着目してくれました。みよさんは、なぜこのような内容の絵本をつくろうと思ったのだろう?という編集の目線で質問をしてくれました。

インタビューが終わったら、記事をまとめていきます。
さすが高学年のふたり。タイピングがとてもはやくて驚きました!

90分間しっかり集中できて素晴らしかったです。おつかれさまでした!

わたるくんと、ともあきさん

3組目(14:30〜16:00)は、5年生のわたるくんと、6年生のともあきさん

ふたりとも普段から読書が好きで、わたるさんは自作の小説も書いたことがあるそう。
さっそく本を選んでいきます。

ともあきさんは、『ほんとうの星』を、わたるさんは『アイヌもやもや〜見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。〜』を選んでくれました。
午前中に3年生のゆいさんも『アイヌもやもや』を選んでくれたので、スタッフとしてもどんな質問になるのかに注目です。

ふたりとも一生懸命本を読んでから質問を考えてくれました。

質問を考えられたら、さっそくインタビューにうつります。
さすが高学年のふたり、編集の仕事についても関わる質問に驚かされました!

インタビューを終えて、記事の編集にうつります。
ふたりともインタビューの内容の要約をするのがとても上手でした。
時間いっぱい集中して、ふたりとも立派な記事をつくることができました。
おつかれさまでした!




これにて、千葉市夏休みおしごと感動体験 Wak Wak Work Days 2025を
今年も無事に終えることができました。
毎年、こどもたちの発想力やパワーにとても驚かされています。
体験しに来てくれた6人の小学生のみなさん、ありがとうございました!

選んでもらった書籍はこちら!

単行本
アイヌもやもや
見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。
著=北原モコットゥナㇱ / 漫画=田房永子
1,760円(税込)
単行本
ドロシーマンション
作・絵=カヒジ / 訳=加藤慧
1,980円(税込)
2025年5月13日(火)発売
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