こんにちは! 安部です。
WEB社会科見学 Twitterプロモーションができるまで!
フォロワー1万人への道
前回の続きのお話です。
悩ましき抽選方法
まだ桜が満開だった2019年4月初旬。
オフィス303の打ち合わせスペースにて・・・
(スマートフォンのTwitterをポチポチといじりながら…)Twitterを見てると、色々なプレゼント企画がいっぱいあって賑やかだねぇ・・・
編集プロダクション 株式会社オフィス303の代表取締役 兼 303 BOOKSのプロジェクトリーダー。千葉県千葉市の埋めたて地出身。バイク雑誌、パズル雑誌を経て、児童書の編集者になる。本は読むものではなく、つくるものだと思っている。
同じ千葉出身のZOZOの前澤社長の1億円プレゼント企画の影響ですかね・・・ あれは強烈でしたから・・・
自分で言うのもアレだけどレベルちがうわ! 中にはとんでもなく怪しいプレゼント企画もあるでしょ。1000万円を10人にプレゼント! みたいな、これ絶対ウソでしょ?ってのもかなり多いけど、こういう人たちは何を目的としてやってるのかな?
え? そんな怪しいのってあるんですか? 自分はこの手の企画見つけたら手当たり次第応募してますよ。応募するだけなら無料ですから! キリッ!
・・・詐欺られないように気をつけてね。
ところで、我々がやるキャンペーンの準備は進んでるの?
ええ、すでに1,620円分のAmazonギフト券100枚の仕入れは完了しました。4月19日から毎日20日間連続でキャンペーン告知ツイートをして、フォロー&リツイートしてくれた方から毎日5名ずつで計100名の当選者を選ぼうと思っています。
おお、それはすごい! 結構応募が来そうだけれど、どうやって抽選するの?
今考えているのは、宝くじの抽選みたいにやるのが公平そうでいいかな?と。丸い木の板でつくった的を回してもらって、そこに遠くから矢を打ち込むやつですね。
ただ問題もあって、もし応募者が数千人ともなると、数千人分のアカウント名を的に書き込む作業がすごく難航しそうで悩んでるんですよ。しかも20日間連続ですからね。これはかなりの難ミッションですよ!!!
(・・・本当にこのままこの人に任せて大丈夫だろうか・・・?)
神様! 仏様! Twitter API!
必死に考えた抽選方法、心平さんにがっつりダメ出しされたし、違う方法考えるか・・・ てか、そもそもリツイートしてくれた人の一覧ってどうやって作ればいいのだろうか・・・?
Google様よ、今日も教えてください・・・
「Twitter API」とな?
(熟読中)
こ、これは・・・
Twitter APIとは、Twitter社が提供する公式サービスです。APIとはApplication(アプリケーション) Programming(プログラミング) Interface(インターフェース)の略で・・・、難しい言葉ですね。超ざっくりとTwitter APIを説明するとするなら「Twitterの操作やツイートに関する様々な情報の取得などを、コンピュータを介して行うことができるよう、Twitter社が公開してくれている受入れ口」です。
- ツイートの投稿
- ダイレクトメッセージの送信
- ツイートの取得・検索
- いいね!やリツイートしてくれた人の取得
Twitterに定期的につぶやいてくれるBOTと呼ばれるものや、ツイート内容から色々なことを診断してくれるサービスなど、様々なところでTwitter APIは使われています。何万人も応募があるようなTwitterのキャンペーンも、このTwitter APIがなければ公正な抽選作業はほぼ不可能でしょう。
ありがとう! Twitter様!
これでリツイートしてくれた人の一覧ゲット問題なし!
立ちはだかる英語の壁
Twitter APIを使用するには開発者アカウント(Twitter Developer Account)の申請が必要らしい。ならば、さっそく申請し・・・
英語ぉぉお?・・・ 英検4級の俺にはつらいなぁ・・・ え!?
自分の言葉で、って・・・
しかも300文字以上!?
英検4級の俺にこれは酷すぎませんかぁ・・・?
Googleの翻訳機能を駆使しつつ英語と格闘すること数十分。むりくり300文字以上の説明文を英語で書き終えました。
おらーーーー!
これで申請だーーーーー!!!!
どーーーーーん!!!
ぜぇぜぇ・・・
翌日、Twitter社からメールが届いていました。
300文字以上でしっかり説明書いたのに!!!
(Google翻訳使って)
この後もTwitter社の方と3往復ほど英語でメールをやりとりをして、1週間ほど時間を要しましたが、なんとかTwitter APIを使用できる開発者アカウントの申請が通りました。Twitter社の担当の方は私のどうしようもない英語の文章を必死に読んでくれたのだなと思うと、ちょっと涙が出てきます。
Twitter社の担当の方、本当にありがとうございました。
※本記事は2019年4月時点での内容です。