本記事のお弁当はInstagramにて週末以外ほぼ毎日更新しています!
こんにちは。今年から介護保険料を納める年齢になった宗我部です。
天高く馬肥ゆる秋と言いますが、その通りでこの時期のスーパーマーケットはとても魅力的です。秋鮭にキノコにフルーツに芋類などなど……まったく目移りしちゃいますね。
そんな私もついこの間までは、料理にも食材にもとんと惹かれることはありませんでした。どのぐらい興味がなかったかというと、料理好きな友人に「人生の半分を損している」とか、「若い頃からおいしい店の話に1人だけ加わらなかったよね」などと言われるレベルの人間でした。
にも関わらず、せっせと朝からおべんとをこしらえはじめ、なぜかまったく苦でもなく、なんならちょっと楽しいんじゃないかレベルにまで押しあがっています。「え、ただのブーム?」確かにそうかもしれませんが、一回ハマるとなかなかやめない(フィギュアスケートなど)という実績があるので、今回は自分で自分に期待しているところです。
お弁当と言っても自分のではなく、今年から私立中学校に通うようになった長女のお弁当です。それに加えて週に2回は次女の塾弁(塾に持っていくお弁当をこのように略すのが一般化されている)を作りますが、この塾弁の内容は長女のお昼とほぼ同じです。
ふり返れば私は幼稚園から高校生までお弁当で、なんと15年も母はほぼ毎日作ってくれていたことになります。私にとっては見慣れたお弁当でしたが、よく先生や友達がのぞきにきては「お母さんすごい」と言っていたものです。
となると、ちょっとは私にもその素質があるやなしや?
どうせ作るならおいしい方がいいし、いっそ市販の冷凍食品やお惣菜は一切使わずにいこうではないか、と決めたわけではないのですが徐々にそこに頼ることがなくなってきた、が正しいかもしれません、案外お弁当箱に入るおかずは少ないので、3品くらい作ったらあとは隙間を埋めるだけになってきます。もちろんお弁当箱の大きさによりますが、女子中学生なので、今のところはこんな感じ。
この時の内容はナスとひき肉と春菊の炒め物、インゲンのお浸し、豚バラと舞茸の長ネギの煮物、エビとミニトマトと卵の中華炒めですね。うん、だいぶ成長してます。
案外普通じゃないかと思われた方もいらっしゃるかと思うのですが、一番最初はこんな感じだったのです。ドン。
ほら、進化しているではありませんか。黒豆なんて○ジッコです。わずか2ヶ月でだいぶ進化したのではないでしょうか。「継続は力なり」というよりは、考えながらお弁当を作るようになったことが要因な気がしています。
基本的にわっぱのお弁当箱の半分が白ごはん、あとの半分がおかずという構成です。そこにたまにデザートがつきます。毎朝おかずを作るのはそんなに苦でもないのですが、寝坊した!とか今日は気分じゃないぞ、とか時間に余裕がない時は、自家製の冷凍惣菜が便利です。冷凍惣菜は食材を買ってきたらすぐ作ります。その方がラクだからです。普段はぐうたらしているくせに、買ってきたものを冷蔵庫にしまってまた出すアクションが無駄では?と思ってしまうのですね。なので、買ってきたら即やってしまうと達成感が違います。
基本的に作り置きは冷凍だけ。作り置きのおかずは1.5日が限界という持論がありまして、作った日をカウントすると翌日の夜ぐらいまでかなと考えています。あくまでおいしく食べられる目安といいますか個人の意見です。甘辛く煮つけたものは、日持ちするのと味にも支障がないので4~5日使っていることもあります。
そして私が便利かなと思って下準備して失敗したのがブロッコリー茹でただけ、というやつです。
ブロッコリーって茹でた時がピークでどんどん味が落ちる気がしませんか。そして茹でておいたことを忘れてしまうこともしばしば。ということでブロッコリーは都度茹でるようにしています。あとはミニトマトを洗っておくというのも便利ですが、ちゃんと洗ったら拭こう! 洗ったまま保存容器に入れて野菜室放置していたらカビくんが発生しますので注意してください。
おかずは魚ばっかり、お肉ばっかりにならないようバランスをとりつつ、卵料理も毎回だし巻き卵だとつまらないなーとアレコレ思案していますが、まだまだレパートリーが少ないのが難点です。○ックパット様を拝見することもありますが、最近はなんとなくイメージで作ることが増えてきたような気もします。エビなんかは余計な味付けしなくてもすごく美味しく仕上がるので助かる食材です。
そんなこんなでまだまだ(リアルに)お弁当1年生なので、成長過程をここで連載してしまいなさいという上からのお達しもあり、月1ぐらいでお弁当の記事をアップしようと思います。
それでは次回まで皆さまご機嫌よう。おすすめのレシピがあったら教えてくださいね。インスタグラムで週末を除いてほぼ毎日お弁当を更新していますので、こちらも良かったら遊びにきてください。