こんにちは! 安部です。
WEB社会科見学 Twitterプロモーションができるまで!
フォロワー1万人への道
前回の続きのお話です。
寝ずに考えたリツイートキャンペーン
2019年4月1日午後。
オフィス303の打ち合わせスペースにて・・・
来月から元号が「令和」になるそうだ。
編集プロダクション 株式会社オフィス303の代表取締役 兼 303 BOOKSのプロジェクトリーダー。千葉県千葉市の埋めたて地出身。バイク雑誌、パズル雑誌を経て、児童書の編集者になる。本は読むものではなく、つくるものだと思っている。
令和・・・ですか。れいわ、ねぇ・・・。なんか全然ピンときませんね・・・。
平成の終わりに303 BOOKSが船出して、令和の始まりとともに303 BOOKSが躍進する未来が見える!!!!
・・・
ところで、例のミッション※の準備は進んでいるの?
※この日時点で500人しかいない@303_BOOKSのTwitterのフォロワーをまずは1万人にしろというそこそこ無茶な指令。この打ち合わせの前日に突然発動した。
1日寝ずに色々考えてみたんですけど、リツイートしてくれた人の中から抽選で5人に「デーブ・スペークターさんと一緒に4泊5日草津温泉ダジャレバスツアーご招待」ってのはどうでしょう?
・・・
・・・
(寝とけよ・・・)
やっぱり世の中「これ」よ
やっぱりこれか・・・
だれがもらってもうれしいものですからね。この世の中は かね・カネ・金ですよ! 鼠先輩※もそう言ってるんですよ!
※2008年に「六本木〜GIROPPON〜」でオリコン演歌部門1位と華々しいデビューを飾る。しかしデビューの1年後に引退を発表。ラストシングルである「おかね」はお金が欲しいという願望をストレートにせつなく歌い上げた曲である。
(鼠先輩って久々に聞いたな・・・)
いや・・・、準備期間も短いですし、大きなものを置いておく倉庫もないですから、こういうときはやっぱりAmazonギフト券かな?って。
なるほどね。それで、何名にいくら贈るの?
ダジャレーヌちゃんの本の価格が消費税込みで1,620円なので、1,620円分を100名くらいにどーんとあげちゃいたいところなんですが・・・
1,620円×100名で162,000円ね。まぁ、それくらいの額ならぱっと用意できるよ。
おお、では!! 今すぐコンビニ行ってAmazonギフト券を100枚買ってくるのでお金ください!
え? Amazonギフト券ってコンビニでカード買わずとも、ネット上で直接購入できたはず・・・
あっ、いや・・・、冗談ですよw ネット上で直接購入・・・ ですよね! (そんな方法あるのか・・・ 知らなかった・・・)
Amazonギフト券はコンビニなどに行かなくてもネット上で直接購入できます。「Eメールタイプ」の場合は、Amazonから届くEメールに記載されているコードを入力することで、Amazonアカウントのギフト券残高に反映されます。これを他人に贈れば「すごく喜ばれるギフト」になるし、自分に贈れば「自分へのとっておきのご褒美」となります。便利な世の中ですね。
「法人向けAmazonギフト券」という謎の存在
とはいえ、ネット上でこれを100名分買うってのもけっこう大変だ・・・ とりあえず法人として買うのはどうすれば・・・? ん?
法人向けのアマギフとな?
(熟読後)
こんな素晴らしいものが存在するのか!!!
実はAmazonギフト券には「一般向け」と「法人向け」の2種類があり、ギフト券そのものには違いがないのですが、購入方法など細かいところに違いがあるのです。
法人向けAmazonギフト券 | 一般のAmazonギフト券 | |
法人向け購入契約 | 事前に必要 | 不要 |
1回あたりのご注文金額 | 10万円以上 | 10万円未満でも可 |
商標利用 | 可能 | 不可 「Amazonギフト券」というテキスト表記と 実際に購入した商品画像のみ使用可 |
コードタイプの一括納品 | 可能 CSVファイルで納品される |
不可 |
法人向けAmazonギフト券の特徴の一つに「商標利用」が可能であるのが挙げられます。このようなプロモーションの場合はAmazonのロゴ(「amazon」の文字の下にU字型の矢印がある)を使用できるのとできないのでは、訴求力に大きな差がでますので、法人向けを利用する方が望ましいでしょう。ただし、事前に購入契約が必要だったり、1回の注文で10万円以上の発注が必要になるなどの条件もありますのでご注意ください(法人であれば購入契約や申請はそれほど難しくありません)。
ちなみに、2019年4月から6月にかけて行った303 BOOKSのキャンペーン(その1、その2、その3)においても、この「法人向けAmazonギフト券」を合計で約32万円分購入し、キャンペーンに当選された方々へ無事に届けることができました。
ふぅ・・・ なんとかAmazonギフト券の仕入れは終わった・・・
でも、応募にTwitterを使うとして、応募者の抽出作業とか、抽選作業とかどうやってやるんだろ? まだまだ試練は続くなぁ・・・