303 BOOKSのリモートワーク・ミュージック

限りなく透明に近い80年代の記憶

この記事は約4分で読めます by 野田浩樹

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こんにちは、野田です。

のだひろき
野田 浩樹

東京生まれ。ブルーベリーを育てる事と動物が好きなナイスガイ。世界ネコ歩きは毎週欠かさず見ている。プログラマーをしていたはずが、なぜか47にして営業に。

    リモートワーク中にオススメしたい楽曲ということで、今回は私がご紹介させていただきます。

    音楽をオススメということで、真っ先に閃いたのは「ゲームミュージック(以下GM)」でした。基本的に普通の音楽は聴かないけど、昔のGMなら色々知ってます、知ってますともさ。

    PSG音源ならグラディウスは外せない、FM音源ならやっぱり古代祐三さんを外したらGMは語れないよね、などと考えていたのですが、ここに大きな壁が。そう、著作権です。GMでYouTubeにアップされている物は会社的にアウトな物ばかり。

    終わった…そもそも冷静に考えてみると、GMってそのゲームをプレイしてないと思い入れがないからピンとこないんですよね。ビールの最初の一杯と同じで記憶に支配されてるから、GMは人に紹介するにはピンポイント過ぎですね。

    と、ここまで考えてふと思いました。「記憶を頼りに80年代の洋楽を紹介するとかどうよ?」と。私は音楽を聴きませんので当然洋楽の知識もありません。

    ただ、80年代は今に比べると町中に音楽があふれていました。ですので、何の曲か知らないけど聴いたことがある曲は結構あるはず。ということで、洋楽知識0のおっさんが80年代の洋楽を探してみました。

    知識0の私の記憶にすら残っていたこれらの曲は、スーパーヒット曲だったのですよ。多分。よく知りませんが。

    マイケルジャクソン 『Beat It』

    いきなりマイケルです。日本語タイトルは「今夜はビート・イット」です。この曲はマイケルジャクソンが歌っていたのですね、今回初めて知りました。

    タイトルではなく歌詞で「ビネー!」って叫んでるとこだけ覚えていて、探し回った挙句にたどり着きました。マイケルジャクソンはBADとThrillerくらいしか知らないんだ、ごめんねマイケル。多分他にも聴いたことはあるんだろうけど。

    バナナラマ 『Venus』

    「アイアムビーナス」って歌詞が印象的だった曲。調べてみたら「Im your Venus」でした。それよりもバナナラマって誰よ? って感じでした。

    正直洋楽だったかどうかも自信がなかったので、調べてみたら日本人が何人もカバーしてたんですね、なるほど。

    マドンナ 『Material Girl』

    マドンナはこれとLike A Virginしか知りません(キッパリ)。この曲も大人になってからマドンナだって知ったんですけどね。

    このマドンナのミュージックビデオに影響を受けた日本のアーティストが結構いるとかなんとか、昔テレビで見た記憶があります。記憶なんでほんとかどうかもわかりませんけど。しらんけど、ってやつです。

    アーハ 『Take On Me』

    これは当時死ぬほどかかってました。めちゃくちゃヒットした…のではないでしょうか。なにせ私がタイトルも覚えてましたからね(エッヘン)。

    今回紹介する中ではアーティスト名を当時から知っていたただ一つの曲。アーハっていう読み方は今回知りましたが。

    ワム! 『Wake Me Up Before You Go-Go』

    これも当時死ぬほどかかっていた曲です。Wake Me Upっていう違う曲を探してたらたまたま見つけたのですが、そういやこれも聴いたことあるなってことで。

    ワム!の曲だったのは知りませんでしたよ、ええ。じゃあお前はワム!の他の曲を知っているのかと聞かれそうですが、知りませんよもちろん(開き直り)。ワム!というアーティスト名だけ知っているというね。

    マイケル・フォーチュナティ 『Give Me Up』

    上で探していたWake Me Upって曲がそもそもタイトルからして間違っていたという。Give Me Upでした。

    そもそもこの曲、日本語じゃなかったっけ? 女性ボーカルだったような? とか思って調べたら、日本のアーティストがカバーしていたのですね。元のマイケル・フォーチュナティ…すみません、知りません。そんな感じです。


    80年代の洋楽、いかがだったでしょうか。知ってた人にも知らなかった人にも、リモートワーク中の一服の清涼剤になればよいのですが。

    次に音楽記事を書くならGMについて語りたいですね。無理ですけど。無理ですけど(血涙)。

    ロックダウンが終わったらドライブで聴きたいコロンビアンミュージック

    CREDIT

    クレジット

    執筆・編集
    東京生まれ。ブルーベリーを育てる事と動物が好きなナイスガイ。世界ネコ歩きは毎週欠かさず見ている。プログラマーをしていたはずが、なぜか47にして営業に。
    イラスト
    1994年、福岡県生まれ。漫画家、イラストレーター。第71回ちばてつや賞にて「死に神」が入選。漫画雑誌『すいかとかのたね』の作家メンバー。散歩と自転車がちょっと好きで、東京から福岡まで歩いたことがある。時代劇漫画雑誌『コミック乱』にて「神田ごくら町職人ばなし」を不定期掲載中。