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みなさんこんにちは、林です!
緊急事態宣言が延長され、世間ではまだまだ自宅でリモートワークで仕事されている方も多いのではないでしょうか? 303 BOOKSも完全リモートワーク体制になってから1ヶ月半ほど経ちました。そんな我々が、自宅でリモートワーク中にオススメしたいBGMをご紹介していきます!
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楽器を弾くことと都市伝説が好き。リモートワーク中は毎日の自炊が楽しみ。ナンプラーは匂いを嗅ぐと泣きそうになるのに、料理に入れると格段に美味しくなるのが永遠の謎。
今回から、303 BOOKSで働く我々がリモートワーク中や自宅で自粛している際にオススメしたい楽曲をご紹介していきます!
というわけで、第一回は林が担当いたします。
今回私は、1日の時間帯ごとに合わせた曲をご紹介していきます、どうぞお時間あるときに流してみてはいかがでしょうか!
朝目覚ましがわりに聴いてほしいBGM
朝はまだ少し眠たくて、身体が起きていない時間帯。そんな時はゆっくりと染み渡って徐々に目覚めていくようなBGMが最適です。
ケルト音楽です! 詳しくは知らないけれど耳にしたことはある、という方は多いのではないでしょうか? 無印良品でよく流れている、森とか草原とか妖精とかそういうイメージのBGMです。
実は「ケルト音楽」と一括りに言っていますが、「ケルト人の音楽」という定義でしかないのでその中身は多種多様です(「日本の民謡」といっても沖縄の民謡と東北の民謡はまるで違うのと同じです)。
今回ご紹介したBGMはその中でも「アイリッシュ」、アイルランドの伝統音楽になります。
アイルランド出身の、音楽キャリア60年以上にもなるアコーディオン奏者パディ・オ・ブライエンの優しく懐かしい音色と共に朝を過ごされてみてはいかがでしょうか。
夕方に聴いてほしいBGM
外がだいぶ暗がり始めた時間帯。ご家族が夕飯の準備をしている頃でしょうか。早い人はそろそろ仕事が終わる頃かもしれませんね。少し胸がざわつき始めるこの時間にオススメしたいBGMはこちらです!
アメリカのファンクバンドVULFPECK(ヴルフペック)です!
彼らの音楽は「ミニマルファンク」と形容されるように、その活動はまさに現代を象徴するようなものになっています。
大手レコード会社に所属せず、自宅やスタジオで作曲・レコーディングをし、宣伝もSNSやYouTubeのみ。なんとライブをスマートフォンのカメラで撮影し公開するという自給自足っぷり。
ファンクの歴史を変えたともいわれる、いま世界中で話題沸騰のバンドです。上記のオフィシャルチャンネルではこれまで発表されたアルバム全てを聴くことができるのも素晴らしいですね!
日が沈んできた時間帯は心地よいグルーヴに癒されてはいかがでしょうか。
夜に聴いてほしいBGM
夜遅くまで働いているみなさんお疲れ様です。騒がしい曲ではなくゆったりとしたBGMでもう少し頑張っていきましょう。
The Cinematic Orchestra(ザ・シネマティック・オーケストラ)というバンドです。
映画音楽で流れるような、ジャズとエレクトロニカを組み合わせた即興音楽が特徴で、実際に多くの映画やテレビ番組に使用されています。
落ち着いて幻想的なサウンドを流しながら、夜の時間を過ごしてはいかがでしょうか。
番外編:何も聴かない人へ
作業をする際に邪魔になるから音楽もラジオも必要ない! って人に一度聴いてみてもらいたいBGMがこちらです。
Brian Eno(ブライアン・イーノ)です。
アンビエント音楽(環境音楽)の先駆者とも言われる彼が、初めてアンビエント音楽として出したアルバムがこちらです。
無音よりも静かなのではないか、とさえ思えてくるこのアルバム。ぜひ聴いてみてください。