こんにちは、野田です。
書店クエスト
47歳の新米営業
東京生まれ。ブルーベリーを育てる事と動物が好きなナイスガイ。世界ネコ歩きは毎週欠かさず見ている。プログラマーをしていたはずが、なぜか47にして営業に。
出版社の営業の主な仕事は書店営業です。書店さんを訪問して本を置いてもらうのです。
私の営業デビューは営業になって2日目でした。
野田さん、書店営業に行きましょう!
愛知県三河地方出身。ホームセンターから出版業界へ。様々なジャンルの営業を経験し303 BOOKSへ。何よりも書店に入った時の「本の香り」が好き。
書店員さんに「本を置いてください」とお願いしてまわるんですね?
うーん、間違いではないですが、お願いしただけで置いてもらえる事なんてほとんどないですよ。商売ですからね、そこは結構シビアですよ。
じゃあどうすれば置いてもらえるんですか?
書店員さんに「これは売れるかも?」と思っていただける事が重要です。今回ダジャレーヌちゃんの読み聞かせ用PVを公開するじゃないですか。これは書店員さんに伝える情報としてはバッチリですよ。
※2019年11月のお話です。近日中にダジャレーヌちゃんの新PVをYoutube上で公開する予定です。
読み聞かせが声優のXXXXさんですからね! 多くの人が知っているでしょうし、実力もあるし、自信を持って宣伝できますね。
とりあえずという事で、近場の書店さんで営業デビューです。デビューと言っても加藤の後ろにくっついてるだけなんですけどね。
・・・
あ、あそこに書店員さんが。行かないんですか?
忙しそうでしょ? 声をかけるタイミングを見計らっているんです。
星明子作戦ですね。
昭和のおっさんかよ!
昭和のおっさん(47)です。
ちなみに二人合わせると90歳、完全におっさんずです。このおっさん二人組が棚の影から書店員さんの動向をうかがうというのが星明子作戦です。
はたから見ると完全にやばい構図ですね・・・
それが営業の仕事です(キッパリ)。
(いやな仕事だなおい。)
む、いまだ!
おっさんA(加藤)が書店員さんに突撃して行きます。慌てて後を追うおっさんB(私)。おっさんAは素早く挨拶、名刺交換からダジャレーヌちゃんの注文書を渡してPVの話まで実にスムーズに進めていきます。そしてあっさり番線(注文)ゲット。さすがです。
ちなみにおっさんBはここまで空気でした。名刺交換はできたんですけどね・・・
さすがですねー、いきなり注文取れましたね。
いや、タイミングが良かっただけです。本来はこんなにかんたんに注文もらえませんからね?
そうなんですかー。
あ・・・そう言えば・・・
ん? 何か気になる事がありました?
書店さんに営業に行くのは良いんですが、地元の書店さんってどうなるのかなって。
どうとは?
いやほらだって、地元だから当然私が行くわけじゃないですか、定期券の関係もあるし。
そうですね、野田さんの地元は当然野田さんに行ってもらいます。あそこは大型店舗が2つもあるから、はずせません。
ですよね。で、一回営業に行ったらプライベートで行く時はどうすればいいんでしょう?もし顔見知りの書店員さんがいたら挨拶しないとまずいじゃないですか。でも、プライベートで行く時はリラックスしてじっくりみたい派なんですよ。1~2時間過ごす事もよくあるし。そんな時に顔見知りの書店員さんが横をすれ違うかも・・・なんて気にしたくないなあ、と。
あー、なるほど。そんな事ですか。
どうするんですか?
私は近所の書店さんには営業しません。
きたねーぞおっさん!!