おいしいものを、もうひとつ#1

レオニダスのチョコじゃないほう

この記事は約8分で読めます by 笠原桃華

こんにちは。笠原です!
先日、女友達とスイーツ談義をしていたところ、「あのお店の◯◯が実は美味しい…」なんて話がポロリポロリ出てくるではありませんか…!

看板商品というのは、自分で購入したり、何かの折に頂いたりして、みなさん一度は食べたことがあるものが多いのではないでしょうか。誰もが認める折り紙付きの美味しさには安心感がありますよね。

私も、ある有名店の銘菓を求めてお店まで足を伸ばすことがよくあります。
でも実際店舗に行って、ショーウィンドーを前にしてみると、それ以外の商品が気になってしまう…なんてことがあります。

その度、「いやいや、今日は〇〇を買いに来たんだから!」、あるいは「気になるけどちょっと勇気がないなあ…」と、好奇心に蓋をしてきた…という経験をしているのは私だけではないのでは!?

今回、看板商品「じゃないほう」にも隠れた名品があると聞き、いてもたってもいられず購入してきてしまいました!

ということで、第1回は「Leonidas レオニダス」です!

簡単にご紹介「レオニダス」

レオニダス赤坂店

レオニダスといえば、みなさん思い浮かべるのはチョコレートではないでしょうか。

創業1913年以来、品質の良い美味しいプラリネを誰もが楽しめるようにすることを掲げ、今ではベルギー本国だけでなく世界中で愛されているショコラトリーです。レオニダスのチョコレートは、世界中の1,300を超えるショップで販売されており、すべて100%純粋なカカオバターチョコレートから作られています。1990年代後半にアジア進出し、日本では2019年に20周年を迎えたそう!

日本で販売されている商品は、ベルギーからはるばる日本まで空輸で届いています。愛おしいですね…。

レオニダス赤坂店の店内。現在は感染対策として、パーテーションされています。

私のレオニダスとの出会いは、ホンモノにうるさい女友達から…。(笑)

ナッティで濃厚なものが多く、満足感の高いチョコレートです。私はよく国会図書館に行くので、毎回帰り道に赤坂店舗に寄るのが密かな楽しみです。(いやむしろ主な目的かも…?)

北海道から九州まで店舗があり、比較的入手しやすいブランドです。都内に至っては11店舗も!

アソートボックスはオンライン・店舗ともに購入することができますが、店舗では計り売りもしているため、一粒から購入することができます。

これが楽しいんですよ…。一粒ずつ「どれにしようかな~」と悩んでいると、幼稚園の時大好きだったお菓子の計り売りを思い出します。(笑)

精白糖フリーのチョコレート(!!)もあるのですが、嫌なクセが全くなく、カカオニブのアクセントが楽しい一粒です。素材にこだわるレオニダスならではの商品かもしれませんね。

右側のショーケースはチョコレートがズラリ。シンプルなチョコレートから、トリュフ、リカーチョコレート、フルーツ系のガナッシュまであり、目移りしてしまいます。

100gあたり1350円(約7粒)と、外資系チョコレートの中では比較的リーズナブル。それでいてカカオバター100%なので、ちょっとしたプレゼントや自分へのご褒美にぴったりです。

ちなみにチョコレート部門での私のお気に入りは、海の幸をかたどった「フリュイドメール」、ゲランド産塩キャラメル入り「ブルターニュ」、セサミヌガーガナッシュ入り「デュエットミルク」です。特に「デュエットミルク」はつぶつぶの白胡麻がそのまま入っていてユニークな一粒。気になる方は是非お試しを!

隠れた名品「フルーツゼリー」

チョコラトリー「レオニダス」、第二の名物と言って良いのがフルーツゼリー。

フルーツゼリーってみなさんご存知でしょうか?

ゼリーとはいっても、あのカップに入った「ゼリー」ではなく、ジャムを濃縮したグミのようなもの。本国では”Pâtes des fruits”と呼ばれており、日本で一般的にゼリーと呼ばれるものとは少し異なります。

余談ですが、私は長野県出身なこともあって、「みすゞ飴」というお菓子をいつもおばあちゃんの家で目にしていました。カラフルで綺麗なので昔はちょっとした可憐なスイーツとして人気だったようです。(東京に来てからはあまり見かけていないませんが…。)レオニダスのフルーツゼリーはこの商品に似ています。どちらも同じくらいの歴史がありますが、「みすゞ飴」は寒天で固めてあり、レオニダスのフルーツゼリーはペクチンで凝固させているようです。

こちらがレジ横、左側のショーケースです。さまざまな商品のアソートボックスが並んでいるので、もし迷ったらこちらから選ぶのがおすすめ!

話は戻り、こちらが噂の「じゃないほう」名品のフルーツゼリー。

可愛らしいフルーツの形をしたゼリーがキラキラのお砂糖でコーティングされていて、光を反射しています。キュンとしてしまいます…!

フレーバーは、以下の8種類。

  • Green apple(青リンゴ)
  • Strawberry(イチゴ)
  • Peach(桃)
  • Pineapple(パイナップル)
  • Tangerine(ミカン)
  • Pear(洋ナシ)
  • Fig(イチジク)
  • Cherry(チェリー)

レオニダスはチョコレートだけでなく、フルーツゼリーの質にもこだわっています。

Contenant au minimum 50% de fruits, elles sont cuites dans des bassines en cuivre et sont ensuite parfumées avec des arômes naturels de fruits incorporés après la cuisson. Ce procédé permet de conserver toute la saveur délicate de ces ingrédients naturels.

50%以上果実が含まれており、銅製の容器で調理され、調理後に天然の果実の香りを加えています。これにより、天然素材の繊細な風味が保たれます。

フルーツジェリーアソート 8個入りで税込2,240円。

店員さんに伺ったところ、1番人気は桃とのこと。次に人気なのが、ミカン、イチゴ、パイナップルといった、比較的馴染みある果物だそう。

中でも、あまり選ばれない「じゃないほう of じゃないほう」であるイチジクが、店員さんのイチオシらしい…。イチジク好きとしては期待大。

というわけで、今回全8種類を大人買いしてしまいました♡

…おこもり生活で肥えてしまった身体をものともせずに即決、ルンルンで帰宅しました。ダイエットしようかなと思ってた昨日の自分はどこへやら…。

食べるのが楽しみ!

全8種類レポ

さてさて! やってまいりました、実食タイム!

箱はゴールドで、黄色のリボンがかけてあります。リボンを解くって、いつでも心踊りますね!(ちなみにチョコレートは青いリボンです。)

箱を開けると…

キラキラ…! 光に透けるゼリーが乙女心をくすぐります。

それぞれ形が違っていて楽しい!

そして、こちらが一番人気だという桃。一粒一粒がずっしりと重みがあります! 直径3センチくらい。

ゼリーは二つに割れるようになっています。可愛い~~!!
(♪Peach ひっくり返る愛の輪~♪)

断面はこんな感じ…。さっくりとした歯触りのグミといった感じです。

桃は、日本で言う白桃のような青さを感じる甘味ではなく、アプリコットと黄桃の間のようなお味。お砂糖をまぶしてあるのですごく甘いのかな~と思っていましたが、そこまでくどい甘さではないので食べやすいです。

以下、桃から時計回りに…

◯イチゴは濃厚ないちごジャムといった感じ…。ぎゅ、牛乳と一緒に食べたら幸せだろうなあ…。こちらはヘタまで再現されていて、見た目がとっても可愛い! ギフトにするならイチゴは絶対入れたいところ。

◯青リンゴは、ただ甘いだけではない青い若さをちゃんと感じられます。8種類の中でもっとも爽やかなフレーバーかなと思います。気に入りました!

◯ミカンは「ミカン」といえど、元の名前はTangerine。皮の苦味もほのかに感じる完成度。1番香り高いと感じました。目視で果肉が入っているのが見えます。

◯洋ナシは華やかないい香りが! 個人的にラ・フランスなど、洋梨系の香りがすごく好き(香水も持ってるくらい)なので、アロマティックなこの余韻がたまりません…。見た目のくびれもなんだかシックなので、ちょっとしたお礼に一粒だけプレゼントするというのもいいな~なんて思いました。

◯チェリーは、ブラックチェリーの大人味。鼻から抜ける香りがなんとも色っぽい…! これはブランデーに合わせたら美味しそう。これだけ詰めてお酒好きな方に差し上げるのもアリかもしれません。

◯パイナップルは、深い黄色になった完熟のパイナップルのよう。時々パイナップルの果肉がはいっていて、果実味が一番強いです。1番食感が柔らかいのもパイナップルでした!

◯店員さん一押しのイチジク。大粒の白いちじくを思わせるまったりした甘さ、美味しいです。こちらも果肉を少しだけ感じます。これは白ワインに合わせたいかもしれない…。

以上が、全8種を食べてみた感想になります。

個人的にはイチジク、青リンゴ、チェリーが気に入りました。私のように半分に割って食べるもヨシ、丸々頬張るもヨシ。冷やして食べても美味しかったです。ごちそうさまでした!

フルーツゼリーは、ホワイトデーのお返しに選ぶ男性や、夏期の贈答用に購入する方が多いそう。また、日持ちは購入日から約2ヶ月ほど。フルーツゼリーもチョコレート同様単品で購入可能です。(こちらは計り売りではなく、250円/粒)

見た目が宝石のようでキュンとするので、とっておきスイーツとして自分用に購入するのも良いかと思います♪

おいしいものを、もうひとつ。

【取材協力】
レオニダス
https://www.leonidas-alex.jp
2013年に100周年を記念し、レオニダスはベルギー王室ご用達の認定を受けました。創業から100年以上がたった今でも、100%ココアバターによる100%フレッシュな出来たて風味にこだわり続けています。
赤坂店
東京都港区赤坂3-9-18
TEL:03-5561-8818/FAX:03-5561-8818
営業時間: 土、日、祝日 11:00~19:00 
平日11:00~20:00
(10月より平日20時迄 土日祝日19時迄 ) 
定休日:夏季日曜休業

CREDIT

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執筆・編集・撮影
長野で野山を駆け回り、果物をもりもり食べ、育つ。好奇心旺盛で、何でも「とりあえず…」と始めてしまうため、広く浅いタイプの多趣味。普段はフリーで翻訳などをしている。敬愛するのは松本隆、田辺聖子、ロアルド・ダール。お腹が空くと電池切れ。