書店クエスト#6(加藤編)

初心忘るべからず!

この記事は約2分で読めます by 加藤千有幾

あけましておめでとうございます。

かとうかずあき
加藤千有幾

愛知県三河地方出身。ホームセンターから出版業界へ。様々なジャンルの営業を経験し303 BOOKSへ。何よりも書店に入った時の「本の香り」が好き。

    本年もよろしくお願いいたします!(いまさら感はありますが!)

    令和2年が始まりました。初心を思い出し、また新たな気持ちでがんばります! てことで良い機会なので、なぜ私が出版業界を目指したのかを書いていきたいと思います。

    新卒で愛知県にあるホームセンターに入社し忙しくも楽しく仕事をしていました。しかし、漠然と本に携わる仕事をしたいという思いを抱いていました。そんな思いが消えず5年が過ぎていました。

    ある時「人生一度きりだし後悔のない選択をしよう」と決意。そうして勤めていたホームセンターを退職したのが27歳の時。

    出版の仕事と言ったら編集でしょ! ということから、貯金を切り崩し出版・編集の専門学校に通い始めました。

    「出版営業」という仕事があると知ったのは29歳の時に編集者を目指し就活をしていた時でした。書店へ訪問し本の紹介をするという内容にどうしようもなく心惹かれました。

    もともと人と接し・会話をすることが好きで、何より書店へ行くことが大好きなので、「どんな仕事か知りたいな」という軽い気持ちで門を叩きました。そんなわけで編集者を目指していたはずが、なぜか出版営業をすることになったわけです。

    あれから14年経ち、15年目を迎える年になりました。

    長かったような短かったような・・・。

    しかし、今でも忘れない言葉があります。それは初めての出版営業で書店様を訪れた時に先輩から言われたことです。

    『いいか? まずは書店様を、そしてその先に居る読者様を意識しろ。なぜこの本を案内するのか?どんな人が手に取っていただけるのか?それを伝えるんだ。

    とにかく注文ください! ってのだけは絶対にするなよ。

    それと自分の付加価値を高めろ。

    書店の担当者様が次も会いたいと思ってもらえるように自社や他社問わず、また同立地の書店様の状況といった【情報】を伝えられるようにしろよ』

    この言葉は今も営業する時の芯になっている大切なものです。初心に帰り、書店様に必要とされるような「情報を伝える伝書鳩」でありたいと思います。

    本年も様々なお店にご訪問させていただきます。

    改めて、よろしくお願いいたします!

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    執筆・編集
    愛知県三河地方出身。ホームセンターから出版業界へ。様々なジャンルの営業を経験し303 BOOKSへ。何よりも書店に入った時の「本の香り」が好き。
      イラスト
      1994年、福岡県生まれ。漫画家、イラストレーター。第71回ちばてつや賞にて『死に神』が入選。漫画雑誌『すいかとかのたね』の作家メンバー。散歩と自転車がちょっと好きで、東京から福岡まで歩いたことがある。江戸の消防と建築を研究中。