日本ダービー(G1)2021
5月30日(日)15:40出走
東京競馬場 2400m
周囲の友人の反応を見ていると、「日本ダービー」というレースは競馬の中でも別格のようですね。ジョッキーインタビューを見ていても、なんだか緊張感が漂っています。あの武豊ジョッキーですら10度目の挑戦でダービージョッキーになったというぐらいプレッシャーのかかるレースという噂です。しかし、まだそんな実感のない競馬歴のシジュウカラです、ごきげんよう。
シジュウカラの馬だより
競馬の楽しみとフェブラリーステークス
先週オークスの予想をしましたら、軸にしたユーバーレーベン(M.デムーロ)が見事に一着入線。さすが息子が生まれただけあるデムーロさん。クラシックをとったことなかった岡田総帥の亡きあと、「生き残る」という意味のユーバーレーベンが一着にきたのがロマンというかなんというか。意外と競馬ってこういうことがあって、引退するジョッキーが初めて重賞とるとか、ビックリすることがあるんですよね。しかも八百長とかではなさそうで、不思議な力ってきっとあると信じているところです。こういうところも醍醐味で、ただのギャンブルとは一線を画するところかと思います。
あとはソダシが来ないというところもズバリ当てました(得意げ)。しかし、1着2着あてたのに3着が来なかったので馬券は外しました。「馬単を勝っていれば当たったのに、惜しかったー!」と地団駄踏むのが勝負の世界なのです。こんなことは日常茶飯事。ちゃんと予想をしたレースだからこその醍醐味です。先週の無念を晴らすためにダービー予想をしていきます。
さて先週のオークスと同じ東京芝2400mのレースです。
エフフォーリア(横山武)
注目馬と言ったらやはり1枠1番最内枠のエフフォーリア。無敗の牡馬くんですが、前走の皐月賞をみても群を抜いて力強い走りに見えます。単勝1倍台も納得。内枠って有利と聞くのですけど、みんなエフフォーリアをマークしているでしょうから、ジャマしにいくとかありそうです。どんな強い馬でも絶対はありません。アーモンドアイが負けた時に競馬場で絶望の表情をしていた人がいたのも記憶に新しいので、期待し過ぎないようにしたいものです。あとは武史くんがどのぐらい気張らずに乗れるかなという感じでしょうか。頑張って欲しいですねー。お父さんを超えてゆけですね。
ディープモンスター(武豊)
名前そのままお父さんはディープインパクト。お父さんにも乗って、その子どもたちにもたくさん乗って、という武豊さんってすごいよね。50才超えてもまだ現役。アスリートの現役時代が長くなっているということは、人間ってどんどん若くなっているのでしょうか? 思えば子どもの頃のおじいさんおばあさんってほんと年寄りって感じでしたが今は違いますよね。とだいぶ話がそれました。前走の皐月賞(芝2000m)では直線の途中からのびが見られたので、距離延長も問題なさそう。でもどうかなー切れ味がもうちょっと欲しいなという感じがします。
サトノレイナス(C.ルメール)
こないだのオークスも、なんだかんだで持ってくるルメールと言っていたら、やっぱりアカイトリノムスメを2着に持ってきました。やっぱりこう天才は違いますよね、なんでしょう、馬と会話でもできるのでしょうか。前走は桜花賞2着で、最終直線もっと距離があればソダシを抜いていたかなという感じがします。ただ桜花賞は1600mですから、いって2000mかなという感じもします。一着には届かない気がしますが馬券内には入ってきそう。
その他
レッドジェネシス(横山典)は前走2200m一着で良かったんですけど、何だかあまり惹かれる要素がありません。川田さんが必死で鞭打って頑張ったていうイメージ(個人的に)。
ヴィクティファルス(池添謙一)は前走コーナーで進路を妨害てほどじゃないですが、馬が突然前にきて進路を阻害されてやる気をなくしていました。このへんちゃんと走っていたらどうなるんだろうという期待があるので、この子は買い目に入れようと思います。あとはまったく人気のないバジオウ(大野拓弥)。まったく興味なかったのですが(ごめんなさい)、どうもこいつは穴だぜ! と友だちが言うので気になってしまいまして。前走もそんな悪くない。けど私は買い目に入れません。体力が持たなさそうだからです。などと言っているとくるのが競馬なんですけどね(笑)。
というわけで、何も触れてない馬もいるのですが、
シジュウカラの注目馬はエフフォーリア、サトノレイナス、ヴィクティファルスの3頭です。他にも買うと思うのですが、この馬券を買ってみようと思います。皆さまご武運を。