イベントは10時からでしたが、30分前にはすでにたくさんの人たちが会場に集まってきていました。総勢15名の絵本作家とアーティストによる、1日限りの「えほんふぇすてぃばる」のスタートです！

絵本作家さんの中には、303BOOKSから絵本『おうちくん』を出したカワダクニコ先生、絵本『ビューティフルシャドーのかくれんぼ』の絵をご担当くださった、eto先生も参加しています。

イベントは絵本作家さんとアーティストの方が、外会場のそれぞれのテントでワークショップを開いています。今回は、303BOOKSから絵本『おうちくん』を出したカワダクニコ先生のお手伝いとして参加しました。

群馬音楽センターの内会場となった、大きなホールでも、絵本『もいもい』の市原淳先生のトークショー、絵本作家の谷口智則先生によるライブペインティングも行われました。

カワダ先生のワークショップは、絵本『おばけえん』にちなんだ、「おばけへんしんカード」づくりです。子どもも大人も、思い思いの絵を描き、色を塗って完成を目指します。子どもたちから「次はどうするの？」「おばけじゃなくてもいいの？」など、たくさんの質問がとび、カワダ先生は大忙しです。

完成したカードを、スタッフがめくって遊び方を教えてあげると、予想もしなかった絵があらわれ、子どもたちは大喜びでした。

絵本作家とアーティストのワークショップのほかにも、読み聞かせをするテントの前には子どもたちがたくさん集まっていました。また、ベーグルやベビーカステラ、ピザやからあげ、クラフトドリンクやコーヒーなど、おいしいものだらけのキッチンカーがおよそ10台出店しました。

途中で、カワダ先生はサイン会へ。絵本を買ってもらった子どもたちは、似顔絵とサインを描いてもらうと、みんな笑顔になっていました。

16時にワークショップが終了すると、群馬音楽センターの内会場となった大きなホールで、絵本の読み聞かせがはじまりました。俳優でナレーターの神農直隆さん、声優で絵本作家のかかずゆみさん、今回のイベントの総合演出で、絵本ソムリエ・朗読家のサンプルパパさんが、外会場でワークショップを開いていた絵本作家さんの作品を、気持ちを込めて、ていねいに朗読しました。

19時にすべてのイベントが終了。最後に、参加した絵本作家さんとアーティストの方々、スタッフのみなさんがステージに集合して記念撮影。

みなさんお疲れ様でした！