出版社の新入社員が先輩を本屋さんに呼び出して 本のことやその他諸々きいてみる

はじめに

この記事は約3分で読めます by 藤田みなみ

303 BOOKSの営業、フジタです。

4月に入社して半年が経ったのですが、リモートワークが進んでいて、まだ多くの先輩方に直接会ったことがありません。

編集の方だとお仕事で関わることも少ないので、オンラインで行われる定例会議での背景画像やお部屋の様子を見て「どんな人なのかな~」と想像する日々。

「もっと、本を作っている先輩たちに会いたい!知りたい!」という気持ちを、お世話になっている書店『ペレカスブック』の店主・新井由木子さんにお話したところ、先輩を呼び出していろいろきいてみよう!ということになりました。

埼玉県草加市にある『ペレカスブック』へ先輩方にお越し頂き、新井さんと一緒にお話を伺います。

記事は、先輩ひとりにつき〈もろもろ篇〉と〈本のこと篇〉に分かれていて、〈もろもろ篇〉では先輩が編集者になるまでのお話や最近考えていること、〈本のこと篇〉では先輩が担当された303 BOOKSの本のことを伺っています。

『ペレカスブック』は、煎餅の町・埼玉県草加市の、分厚いホットケーキが有名な『カフェコンバーション』の一角にあります。
絵描きの店主が画業と書店業と、それから町のお店などから依頼されるデザイン業という3足のワラジで日々を送っていると、ある日カフェ巡り女子の仮面を被ってやってきた303BOOKSの若き営業マン・フジタと出会いました。

「編集者の数だけ本の作りかたはある」という常松社長の元で本を作り続けている303BOOKSの30人近い編集者さんたちは、どの方も「やりがいてんこ盛り」という顔をしていらっしゃるように見えます。
おもしろそうで楽しそうで、大変そう!
出来上がった本を、我が子のごとく愛しげにナデナデしている編集者さん。
明日校了だと、このインタビュー中に遠い目をする編集者さん。
作家にやる気を出させる、秘技使いの編集者さん。
……どのひとも実に個性的です。

新井

お話を伺う毎に飛び出す、レールに乗らない仕事の仕方や見つけかた……。

出版や書店に興味のあるひとだけでなく、人生は思い通りにはいかないけど「たまたまどうにかなることもある事例集」としても、お楽しみいただければ幸いです。

絵:ペレカスブック店主・新井由木子

協力:
◆ペレカスブック/pelekasbook
【WEB】https://pelekasbook.stores.jp/
【MAIL】pelekasbook@gmail.com
【Instagram】https://www.instagram.com/pelekasbookwork/

◆cafe CONVERSION
【TEL】048-928-0188
【Instagram】https://www.instagram.com/cafe__conversion/
【住所】埼玉県草加市高砂1-10-3
【休業日】日曜日

小熊先輩〈もろもろ篇〉

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クレジット

執筆・編集
大阪市出身、入社2年目になりました。47都道府県制覇まで、あと7箇所!あんみつ、喫茶店、バスに乗ること、宝塚、漫才…好きなものが増えていく日々です。
撮影
千葉県千葉市美浜区出身。ゴースト・オブ・ツシマにはまってます。パンダが好き。